FX自動売買を始めたばかりにやりがちな事
FX自動売買を始めたばかりに、やりやすい失敗例についていくつかピックアップして紹介しています。
失敗したトレーダーがどんな事をしていたか、自分の取引を置き換えてみてどかを見てみましょう。
FX自動売買は売買システム選びを適当にしない
FX自動売買は、売買システムが取引をするので選び方が非常に重要視されてきます。
ここで、ついついしてしまいがちなのが収益率の高いものだけで固めてしまうことです。
収益率の高い売買システムのみを選べば、利益もあがると思いがちですが、収益率の表示期間です。
ほとんどの業者が検索をした時に、収益率をどの期間で集計したのかを見る事ができます。
6ヶ月間で表示させたのであれば、6ヶ月運用してみないとその収益率と同じくらい利益が出せるか分かりませんし、短期間で収益率が良いけれど、長期間になると収益率が悪いものもあります。
ひとつの情報にとらわれすぎて、本当によい売買システムを見抜く事ができなくなってしまう場合があります。
臨機応変に取引していきましょう。
FX自動売買なら放置したままでよいと思ってしまう
FX自動売買は、売買システムを選びさえすれば、後は放置しても良いと思っている方がたまにいます。
さすがにそんな上手い話はありません。
売買システムは、相場のトレンドや調子によって左右されますので、なるべくなら2日に1回は様子を見ておきましょう。
すぐに、調子の悪い売買システムを交換する事で、損失が増えるのを防げますし、最適な売買システムを使い続ける事で利益が大きく期待できます。
ストラテジーの入れ替えは自動売買では欠かせない作業です。
FX自動売買なのに手動で決済してしまう
FXを裁量からやっていた人だと、FX自動売買でポジションを持っても手動で決済してしまう方がいます。
売買システムだと、人間では精神的にもできないような取引をします。
大きく利益を狙う売買システムなのに、手動でちょこちょこ小さく利食いをして、売買システムの邪魔をしてしまう事があります。
しばらくは様子を見て、なるべく手を出さないようにしましょう。
せっかく大きく利食いできたのに、自分でチャンスをつぶしてしまう事があります。
FX自動売買と裁量トレードは別物だと考えましょう。
先ほども言いましたがずっと放置していればいいというわけではありません。
日々のチェックを怠らずに、機をみてしっかり入れ替えを行っていきましょう。