勝率ってなに?
勝率とは
ストラテジーの収益率などと一緒に記載されている「勝率」とは、利益確定を勝ちとして損切りを負けとした回数の割合で表示されています。
簡単に言うと、利益が出た取引を勝ちとし、損失が出た取引を負けとしています。
この割合が、○%として表示しています。
勝率は高いからっていいわけではない
勝率が高ければ高いほど、よいストラテジーに感じてしまいがちですが、利益確定した金額よりも損失のほうが大きければ、勝率が高くても意味がありません。
しかも、稼動したばかりのストラテジーの勝率は、数回しか取引していない場合だと100%と表示されている事もあります。
取引回数も多く収益率が高ければ勝率が高いほうが良いのですが、収益率が低い・取引回数が少ない・稼動暦が浅いものの勝率は、あまり参考にはなりません。
勝率を参考にする場合には収益率や取引回数、稼働歴もあわせてチェックするようにしましょう。
勝率だけを参考にしないほうがいい
勝率が高ければいいという物では無いと上記でも説明しましたが、しつこいですが勝率を参考にストラテジーを選ぶときには、勝率だけでなく取引回数と稼動暦、収益率を見ましょう。稼動してからの期間が長く、取引回数も多いもので、収益率と勝率のどちらも高ければ、とても優秀なストラテジーだという可能性が高いのです。
ストラテジーを選ぶ際には、ひとつの情報だけを参考にせず、複数の情報を組み合わせてスト選ぶことでより精度の高い取引ができるようになるでしょう。